Osiさんの掘り出し物中古CD情報  第7回


アルバムタイトル  Book Of Dreams

アーティスト    The Steve Miller Band

購 入 日     01年11月29日

購 入 店     学芸大学 ブックマート

価   格     250円



 洋楽好きの人なら、誰でもFENを聞きまくっていた日々がありますよね。

 私も大学生のころには、FENを聞きまくっていました。何かの本で、「今の大学生は、カーステレオからFENを

大音量で流していきがってるけど、ニュースで第3次世界大戦の勃発が報道されたとしても、

彼らには理解できないだろう」なんて揶揄されました。まあ、その通りでしたね。

 でも、Hiroko Kubotaの「Today's phrase」は面白かったよね。「A little language goes a long way」ってアレ。

あのクボタヒロコさん、一時「タモリクラブ」に出てたでしょ。 私何となくあの人、東京ローズとイメージがダブるんですよね。

東京ローズなんて、全然知らないんですけどね。

 当時、FENは音声信号に大量のリミッターをかけるんだ、ということが話題になりました。

音声信号には必ず音の大きさの強弱がありますが、その大きすぎる部分をあるレベル以下に抑えこんでしまう機械が、

リミッターです。だからFENから聞こえる音楽はなんかカッコ良く聞こえるんだ、っていうのです。

 そんな頃、FENから流れていた曲の中のなかでも、こ〜れは特にカッコいいよな、ってのが、The Steve Miller Bandの

「Jet Airliner」でした。このアルバムの2曲目に入ってる曲。

 この曲、ギターのリフから始まるんだけど、このリフがメチャメチャカッコいいんですよ。このリフがFENのあの音質で流れてくると、

ロックってのはアメリカの乾いた風土の中で聞かないと理解できないんだ、なんて話に妙に納得しちゃったりしてね。


 Steve Millerって人は、ギターのリフに非常に神経を使うというか、かっこいいギターのリフを作る人ですね。

Paul McCartneyが1997年にリリースしたアルバム「Flaming Pie」にSteve Millerが参加してるんですが、

「Used To Be Bad」という歌で相変わらずのかっこいいリフを披露してます。

 この歌はブルースなんですが、ライナーノーツを読むと(輸入盤なんで、辞書を引き引きですが)、Steve Millerはこの曲の

セッションにたくさんのリフを携えて臨んだ(with dozens of guitar riffs)とあって、なるほど、そういうものなのかあ、

と感心。かっこ良さの陰には、人知れない努力があるんですね。それと、「リフ」って、

ちゃんとした英語だったんだぁ、なんて思ったりして。

 このアルバムにSteve Millerの写真が載っているんですが、これが、まるで人の良いおっさんって風貌でね。

あ、こ〜んな人だったんだあ、とまた惚れ直したりしました。とにかくカッコいいよ、Steve Miller。